第9回活動レポート
2024/09/17
開催内容
テーマ
サステナビリティ教育の内容検討
概要
・前回ディスカッションを踏まえて、参加企業に事前に環境教育の提案と教育の意図を考えてきていただいた。
・共有後、前回ディスカッションで議論した、「なってほしい姿」に提案された教育で至るのかを検討した。
タイムスケジュール
18:00~18:05 オープニング
18:05~18:10 前回ディスカッションの振り返り
18:10~19:30 チームディスカッション
①各社が提案する環境教育とその意図の共有:40分
②なってほしい姿に至るか過不足を検討:50分
19:40~20:00 発表10分、質疑・意見10分
議論内容の総括
ディスカッションでは以下のような議論があがった。
・サステナビリティが「自分事」にするというところがなかなか難しい。実際に自分がアクションを起こせるかということを考えるとなかなかハードルが高いと感じる。
・ヒトを動かすには知識と感情の両方がなければ動かないとされている。
・知識の面では、さまざまな軸から見たトレードオフを包括した教科書は存在しない。例えば、サプライチェーンやSDGs(CO2、水、生物多様性)、地域、ゴール年度などが含まれる。まずはCO2の軸でライフサイクルアセスメント(LCA)を行うか、SDGsのトレードオフを調査するのが良いのではないか。
・モチベーションデザインには体験が必要であり、かっこいいやかわいい要素を取り入れることが効果的である。具体例として、出版社発行のESG漫画を作成することが挙げられる。
・どのような感情を提供するのか?
・ほめられる。評価につながる、儲かる、かっこいい、やらないのはダサい、かわいい、おしゃれ など