第8回活動レポート

2024/09/17

開催内容

テーマ

レッドオーシャンな環境教育でどう差別化するか

概要

・教育ドリブンの有効性についてインプット
・教育対象者・発信先になってほしい状態に対して、以下の手順で、対象の意識と行動の観点でブレイクダウンを実施
 ①教育対象者・発信先に臨む環境意識
 ②現状の阻害要因の意識・行動の分析
 ③教育対象・発信先に提供したい内容
 

タイムスケジュール

18:00~18:20 オープニング&説明
                      教育ドリブンの有効性
18:20~19:30 全体ディスカッション
 ①教育対象者・発信先に臨む環境意識:10分
 ②<現状>疎外要因の意識・行動:50分
  ※30分後に池上教授から10分ずつアドバイス時間
 ③<未来>教育対象者・発信先に提供したい内容:10分
19:30~20:00 発表5分、質疑・意見10分

議論内容

ディスカッションでは2チームに分かれ、以下のような意見が出された
①教育対象者・発信先に臨む環境意識
 ・サステナビリティ製品を選択するようになる。
 ・世の中を小さくも変えられたという経験を得て、変えられるという意識を持っている。
 ・サーキュラーエコノミーに即した高いもの購入するような行動変容につながってほしい。

②現状の阻害要因の意識・行動の分析
 ・自分ごとにならない。
  ・遠すぎて自分の事と感じられない。影響が遠い。
 ・サスティナブルな知識が不足している。
 ・道徳的に環境的に良いものが良いとなっていない。
 ・環境にいい商品を選ぶことに慣れていない。
 ・自分の行動では世の中は変わらないという意識が必要である。
 ・選ぶ軸がない、多義的でトレードオフにあるので環境にいいものを選べない。


③教育対象・発信先に提供したい内容
 ・環境負荷の高い商品を選ばないことに慣れていく
 ・自分のアクションが世の中を変えられると信じて行動できる
 ・少し高い環境に良い商品を購入してほしい。価格に転嫁したことを認めてほしい。
 ・学生が良い環境企業に入ってほしい。
 ・環境に正しく良い行動をとってほしい。そのための商品を購入してほしい。
 ・正しい環境知識をつけてほしい。