第18回活動レポート
2025/09/03
開催内容
テーマ
各企業が考える評価軸と方法の具体
概要
今回は「ルールメイキング」をテーマに、各社が考えるサステナビリティの評価軸と具体的な方法について議論が行われました 。
タイムスケジュール
18:30~18:35 オープニング
18:35~19:55 各社が考えてきた評価軸共有
19:55~20:25 コンソーシアムで作る評価軸に入れたい要素
20:25~20:30 クロージング
議論内容
サステナビリティ評価軸の具体的な提案:
参加企業から、環境会計や特許、製品のリサイクル率、CO2排出量、AIのエネルギー効率など、多岐にわたる評価項目が提案されました。
コンソーシアムとしての共通評価軸の議論:
発表内容を受けて、コンソーシアムとして共通の評価軸をどう構築するか議論が行われ、共通項として、発表全体を通じ、購入、移動、廃棄などの「行動」が共通の要素として挙げられました 。
評価の目的について:
「何のために評価をするのか」を明確にすることの重要性が提起され、評価対象(BtoBかBtoCか、会社か個人か、製品や自治体など)の違い、メリットや評価手法についても考慮する必要があるとされました 。
評価の方向性について:
焦点を「わかりやすいCO2」か、「Circular」のように多様な要素を含めるべきかといった議論があり、日本全体としての外貨獲得や製造業の海外進出といった視点も提案されました 。
今後の進め方について:
評価項目を設定する「軸」と、その評価を誰にどうやって使うかという「方法」を切り分けて考えるべきとの意見が出ました 。また、「頑張った企業や取り組みが評価されない世界を変えるため、行動変容を促す」というコンソーシアムの当初の目的を再確認しました 。