第11回活動レポート

2024/11/21

開催内容

テーマ

サステナビリティ教育の方法

概要

前回までに議論された内容から、具体的な教材としてまず1テーマをあげ、実際に高校生に伝える・教える具体論のアウトラインを作成。高校生へインプットするイメージまでのラフ案を作成する。

タイムスケジュール

18:00~18:20 オープニングと前回の振り返りと本日のテーマ
18:20~19:15 チームディスカッション(教材作成~ラフ案~)
 ①シミュレーション題材を決定
 ②教材作成方法を検討
 ③実際にラフ案にて作成
19:15~19:45 発表5分、質疑・意見
19:45~19:55 他の教材について、教育方法を検討
19:55~20:00 エンディング

議論内容を記載

A班では、広い視野と長期的な視点を持ってもらうことをゴールとし、認証マークを題材とした。
これには、どういう環境課題へ影響があるのかなども自分で調査して背景を調べ、フィールドワークでマークがついている商品を手に取ることなども含まれます。
B班では、将来の消費者の理解度を高める、本質を理解させることをゴールとし、各サプライチェーンのアクションごとのシミュレーションを題材とした。
少人数の班ごとに、商品(例:車)が手元に届く前~後工程まで仮説や推論を立てながら考え、CO2以外のメリット・デメリットについても議論し発表することなども含まれます。

全体議論では、教材を作るにあたり[背景-Learning Goal-テーマ-ツール-手法]というつながりを考えるが、Learning Goal をいくつも広げすぎないようにとアドバイスがあった。生徒は答えのある問いに接している場合が多いので、答えのない問いについて理解することを議論できると良いというフィードバックもあった。